★コロナ禍の中,なかなか調理実習ができずにいましたが,今年度初めて6年生が調理実習を行いました。感染対策の中でのその方法は・・・。
「えっ,調理実習じゃないやん!」って?
40人の学級,全員が一度に調理を行うのは密になるので,半分ずつ分けて,半分は家庭室で調理実習。残り半分は教室で修学旅行の新聞づくりをしているのです。1時間で交替します。
だから,実習は1時間で勝負。
1時間(つまり45分間)で準備,調理,実食,後片付けまで終えないといけないので,家庭室では1分もムダにはできません。
前時に学習したことの確認と
補足説明を,プロジェクターを使って手際よくします。
そして,さっそく調理開始。今日のメニューは「スクランブルエッグ」。
調理は全工程すべて,自分だけで行います。道具もフライパン以外共用はせず,すべて自分のものが用意してあります。そして,もちろん自分が調理したものを自分が食べます。
まず,卵を割ってかき混ぜます。
次に,フライパンに油をひいて熱したところに卵を入れます。
ゆっくり大きくかき混ぜて,だんだん速くしていきます。
2人が盛り付けを終えると,フライパンの持ち手を消毒します。
2クール目もいい感じにできてきましたね。
食べるときは,背中合わせで黙食です。
後片付けも素早く終えて,45分でさあ交替!
感染対策を駆使して行った調理実習の実況,どうでしたか?
子どもたちも,初めての調理実習にしては,手際よく,しかも上手にできましたね。またお家でも作ってあげてくださいね。
★5年生も同じ方法で再来週にチャレンジします。