本日、内部地区市民センター、内部小、内部東小、内部中の4か所で内部地区防災訓練に本校生徒が参加しました。
地区防災訓練は大規模災害に対する地域防災力の向上を目的とした訓練です。例年中学生は各地区ごとに決められた指定避難所の訓練に参加するのですが、本年度は生徒会の本部役員5名が市民センターに設置される災害本部の訓練に参加することになりました。中学生は災害時学校区内にいることが多く、体力・行動力に優れ、地区内の被害救済、災害回復の原動力になります。また、このように地域の方々とともに防災訓練に参加することによって、その力は地域の大きな力になると期待しています。
防災訓練では、防災に関する出前講座をはじめ、救命・救護、自家発電機の操作、地震体験者、浄水器による飲料水の作成などの体験訓練に参加しました。アルファ米の試食も行いました。
参加した生徒は、「防災のことをしっかり学べました。」、「たくさんのことを知ることができました。」、「いろんな経験ができました。」、「防災グッズには便利なものがたくさんあると思いました。」、「アルファ米、思ったよりおいしい、めちゃめちゃおいしい。」と話していました。
最後のあいさつの中に「今回の避難訓練に参加した皆さんが顔見知りになって、つながることが何よりです。」という言葉がありました。そんな中に本校生徒ががいることはとても大切なことです。
また、参加した生徒数名が地域の方とともに機材の後片付けやモップ掛けを最後までしていました。嬉しい場面でした。
よい一日になりました。地域の皆様、ありがとうございました。