四日市市はすべての地区で、人権教育推進協議会が組織されており、日々、地域への人権啓発活動をしています。毎年、この時期になると、四日市市内で、3つのブロック(北部・中部・南部)で、ブロックごとに「人権ひろば」と題して、人権啓発の大きな催しが開催されています。今年度は、内部中学校で開催され、150名を超える皆様が本校にご参集いただきました。。
2部制で構成され、1部では、木田人権協会長の挨拶に始まり、楠中学校・塩浜小学校・泊山小学校・川原田小学校・内部中学校の各校代表の児童・生徒が、様々な角度から人権について、気づいたことや感じていること、また、思いを主張しました。本校からは、3年生の平山さんが、「LGBT」について、思いを主張発表。どの主張も、心に深く残り、また、考えさせられる素敵な主張で、会場では、うなずきと拍手喝采でした。
第2部では、「みんなでつながろう しあわせコンサート」と題して、シンガーソングライターの「花れん」さんと、作曲・音楽監督の「扇谷研人」さんをお招きし、幸せを感じる歌と語りがありました。「花れん」さんの美しい歌声の中にもぬくもりを感じ、みんなは魅了されました。また、「研人」さんは、感情のこもったピアノ演奏で、これまた感動! 「花れん」さんの語りでは、児童・生徒の主張の言葉も交えながら、あたたかい口調で、私たちに語りかけてくれ、とても幸せな気持ちになりました。
終了後、「寒い日だったけど、心地よいコンサートで幸せな気持ちになった」と、言う声があちらこちらで聞かれました。私も、今日参加できて、とてもラッキーでした。