防災教室では、初めに講話、応急救護の体験、心肺蘇生の体験、起震車の体験と盛りだくさんな内容でした。
講話では、災害の怖さ、防災の大切さなどを教えていただきました。防災において大事なことはまず「自分を守ること」であることを教えていただきました。また家族会議を行い、災害が起こった時にどのように行動するのかを家族で確認しておくことも大切であることを生徒たちは知りました。
その後、応急救護、心肺蘇生、起震車体験と
3つのグループに分かれて、様々な体験をしました。
応急救護では、止血の方法、救護者の搬送、腕などの固定法を行いました。
子どもたちは一生懸命取り組んでいましたが、中でも
搬送に積極的に取り組んでいました。毛布を使っての救護者の搬送の方法を体験しました。生徒たちは救護者役の先生をしっかりと運んでいました。きっと災害時に救護者がいればしっかりと運んでくれると思います。 心肺蘇生の体験では、意識確認のやり方やひとりひとりが心臓マッサージを行いました。 起震車体験では、なかなか体験できない震度7を体験させていただきました。頭の守り方や態勢について教えていただき、生徒全員順番に体験しました。
南海トラフ地震では、今回体験したぐらいの地震の規模であることも話していただきました。
今日の防災教室で学んだことをご家庭でも話題にしていただいて、家族で共有していただけると幸いです。
最後に、昨日学年通信を第5号を発行いたしました。自然教室の内容とともに、家庭訪問の際に最もご相談をいただいたスマートフォンの使い方について掲載しました。ご一読ください。