校内研修の一環として、数学科の授業公開が行われました。
校内研修テーマである「生徒たちが対話を通して主体的に学ぶ」ための様々な工夫や配慮をこらしながら授業が進められました。標本調査を行う際、膨大なデータを処理するためにタブレット端末を利用したり、取り出したデータを箱ひげ図で表したり、生徒同士協力して活動する姿がありました。 より正確な調査をするためには、標本(データ全体から取り出す一部の資料)の大きさをどれくらいにするか?グループでの話し合いを通して、「正確な調査をして信頼あるデータを出したい」「時間がかかりすぎるからおおまかなデータがわかればよい」など、調査の目的によって標本の大きさを決める難しさや大切さを感じることができました。