1月26日の学校ホームページで、貴重な植物であるシデコブシ・タニウツギが学校のトンボ池横に移植されたことをお伝えしました。
この移植の仕上げとして、2月8日(火)に4年生が『移植セレモニー』を行いました。
4年生は、今年一年トンボ池を教材として学習や取り組みを進めてきました。学校の代表として、大切な植物を受け取ることに、意欲と責任感が高まっていました。
実行委員の児童が事前にリハーサルをして、自分たちで司会進行しました。
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この移植にご尽力いただいた地域の方に、タニウツギとシデコブシがどれだけ貴重なのか、そして大昔この辺りは東海三県にまたがる「東海湖」という湖があったことなどを話していただきました。
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そして、いよいよ、移植された木々の根元に、この木がもとあった場所から運んでもらった土をかけました。まずは、代表児童が土をかけ、その後、4年生全員が順番に土をかけていきました。
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作業の間にも、木のことについて質問したり、すでに木についているつぼみをじっくり観察したりして、興味津々でした。
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4月初旬には、シデコブシの花が咲くそうです。
5年生に進級した子どもたちが、全校のみんなにシデコブシやタニウツギの素晴らしさを伝え、この木々が将来、内部東小学校の、そして内部地区全体の「自慢の木」になっていくことを願っています。