天気が心配でしたが,ほとんど傘を使うことなく社会見学が終わりました。
午前中は,環境学習情報センターで,水の大切さや水をなるべく汚さないための工夫について学びました。
各自が家庭から持ってきた生活排水や雨水などの汚れの水質を調べました。
雨水など自然の水は汚れが少なく,生活で使った水はとても汚れていることが分かりました。その汚れは最後に海を汚している,ということも教えてもらいました。
午後からは,万古焼の窯元の「酔月陶苑」さんにおじゃまして,見学させてもらいました。実際にろくろで急須を作るところを見せてもらうと,みるみるうちに土のかたまりが急須の形に変化して,子どもたちは目を見張っていました。登り窯も見せてもらい,伝統工芸にたずさわる方の努力を知ることができました。