1 暴風警報・暴風雪警報、大雪警報、東海地震注意情報または予知情報(警戒宣言)に対する対応
令和4年度~
【注1】保護者が家庭にいない場合は、最寄りの知人等にお願いしておいてください。
【注2】通学路の安全を確認し、平常通り授業が実施されるように努めます。ただし、解除後も災害が著しい等、登校に危険が予想される場合は、校長の裁量で臨時休校、または、登校時間を遅らせるなどの措置をとることがあります。
※ 大雪警報発表時の対応
暴風警報等と異なり、大雪の場合は大雪警報が解除された後も積雪の状況により登校が困難になることも想定されるため、各学校の判断で臨時休校等の措置をとることがあります。
【注3】暴風警報・暴風雪警報・大雪警報の場合、通学路における危険箇所の安全、周辺の風雨の状況、災害の状況を確認し、帰宅、学校待機、避難のうち、状況に応じて判断します。
○台風の予想進路等状況によっては、 暴風警報等の発表が予想される前日より、 教育委員会から翌日の臨時休校等の措置を小中学校に連絡する場合があります。学校は、下校時までに生徒に直接連絡をします。
2 特別警報(大雨、暴風、高潮、波浪、暴風雪、大雪)、大津波警報、震度5強以上の地震発生、噴火警報に対する対応
※ 特別警報解除後(翌日以降)は、周囲の状況に注意して登下校を行うが、状況に応じて、校長の裁量で臨時休校の措置をとります。
※ 登校後に特別警報が解除された場合は、その後の気象状況等の情報を収集するとともに、通学路等周囲の安全を十分に確認の上、保護者の出迎えなども含めた下校措置等の適切な処置をとります。
【注4】
【震度5強以上の地震発生、噴火警報の場合】
○ ただちに身の安全の確保に努め、保護者の出迎えのあるまで学校待機をとり保護します。
【津波(大津波)警報の場合】
① 児童生徒を安全性の高い場所(校舎の3階など)に移動させ、安全を確保します。
② 児童生徒の下校については、保護者の出迎えのあるまで学校待機をとり、保護することを原則とします。下校させる際は、市災害対策本部の情報をもとに、教育委員会と相談し、その安全性に十分な配慮をします。
③ 津波浸水区域にある学校は、警報が解除されるまでは引き渡しを行わず、引き取りに来た保護者も一緒に避難をします。下校させる際は、市災害対策本部の情報をもとに教育委員会と相談し、その安全性に十分な配慮をします。
【登校後に発表された津波(大津波)警報が、注意報に変更された場合】
① 児童生徒を下校させる際は、上記「1 暴風警報・暴風雪警報、大雪警報、東海地震注意情報または予知情報(警戒宣言)に対する対応」の場合に準じます。
3 大雨や洪水などの気象に関する警報、大雪注意報、竜巻注意情報、雷注意報等(上記「1」「2」以外)の対応
それぞれの学校や周辺地域の状況を的確に把握し、校長の裁量により上記に準拠して生徒の安全確保のため必要な措置をとるものとします。また、大雪注意報発表時において、積雪により登校が困難な場合は、「大雪警報に対する対応」に準じ、臨時休校等の措置をとります。
●「大雨警報」発表時における部活動での安全確保について
1 週休日及び休日
午前7時の時点で「大雨警報」が発表されている場合、部活動は原則中止とします。なお、活動中に「大雨警報」が発表された場合、管理職へ連絡して気象情報等をもとに状況を判断し、速やかな下校や学校での待機等、生徒の下校時の安全確保を優先して、必要な措置をとります。
2 朝練習
午前6時の時点で「大雨警報」が発表されている場合、生徒の通学における安全確保のため、部活動の朝練習は中止とします。また、「大雨警報」が発表される可能性がある場合、事前に朝練習の中止を決定します。
特に、月曜日の朝練習の実施については、週休日等に生徒への連絡が困難になることから、悪天候が予想されるときは、すべての部活動で朝練習を実施しないことを原則とし、できる限り金曜日の時点で、生徒への周知を図ることとします。
各学校における対応については、この基準を踏まえ、生徒の安全確保を最優先として、それぞれの実情に応じたものとします。
4 伊勢湾・三河湾に津波注意報が発表された場合の対応
教育委員会が、市災害対策本部と現状についての確認を行います。それらの情報及び対策を参考に児童生徒の安全を確保します。
5 弾道ミサイルが飛来した場合の対応
【三重県にJ アラート等を通じて緊急情報発信があった場合の対応】
① 登校前に緊急情報が発信された場合は、自宅待機とします。
② 在校中 に「Jアラート」による発信があった場合は、児童生徒に迅速な避難行動を指示します。
【弾道ミサイルが着弾した場合の対応 】
情報の収集に努め、予測される状況に応じて生徒の安全確保のための必要な措置をとります。
生徒を下校させる場合には、必要に応じて保護者へ生徒等の引き渡しを行います。
① 市内及び近隣市町に着弾した 場合は、「臨時休校」の措置をとります。
② 在校中に学校の近くに着弾した場合には、速やかに生徒の安否を確認するとともに、必要に応じて保護者への安否情報の伝達等を行います。
6 南海トラフ地震臨時情報「巨大地震警戒」が発表された場合の対応
南海トラフ地震臨時情報「巨大地震警戒」が発表された場合には、市内全ての公立小学校・中学校を1週間臨時休校となります。この期間中は、学校は避難所となります。原則、1週間後には学校を再開します。ただし、災害の状況や避難の実態に応じて、避難所を継続した状態で学校教育活動を行う場合があります。