3学期になるといよいよ高校入試が始まります。
小論文や面接などの試験では、「ことば」の使い方が大切です。今月はことばに関する本を紹介します。普段何気なく使っていることばについて、あらためて考えてみませんか。
『13歳からのことば事典『まじ、ヤバい!』気もちを正しく伝えるには?語彙力&表現力をのばす心情語600』
矢野耕平/著 (メイツ出版) NDC813
日本語には気持ちを表す「心情語」がたくさんあります。友達や家族と話をする時に、みなさんは自分の気持ちが正しく伝わることばを選べていますか?例えば、最近よく耳にする「やばい」ということばには、「あやうい」「驚異的」「魅力的」など、その時々の気持ちをより言い表せることばがあります。
気もちを伝えることばの本をのぞいてみませんか。
『イラスト版 気持ちが伝わる言葉の使い方 子どもとマスターする49の敬語』
花田修一/編 (合同出版) NDC815
敬語を使うのが苦手という人はいませんか。正しい敬語だと思っていたのに、実は間違った使い方をしていたということもあるかもしれません。
この本では丁寧語、謙譲語、尊敬語といった敬語の基本や、敬語が正しく使えるようになる練習プログラムが紹介されています。この本を読んで、敬語の使い方を確認してみましょう。