今月も図書室の司書さんの石川さんに、11月の本の紹介をしていただきます。
11月17日は将棋の日。
最近は、快進撃を続ける高校生棋士の藤井聡太さんが注目されて、将棋人気が高まっているそうですね。
また、オセロでも、11歳の福地啓介さんが世界大会で優勝するなど、さまざまな頭脳ゲームで10代の人が活躍されています。
寒い時期、室内での時間をじっくり考えるゲームをしてすごしてみませんか?
今月は頭を使うゲームのルールや戦法が書かれている本を紹介します。
『ゲーム&マジックシリーズ③ ゼッタイできる!! 将棋 入門編』
日本将棋連盟・監修 / ポプラ社(NDC796)
9×9のマスで、それぞれが8種類20の駒を使って戦うゲームです。
駒は、決められた場所に置くところから始め、最終的に相手の「王」をとった人が勝ちです。
まずは、駒の動かし方から覚えてみましょう。
『マンガで覚える図解オセロの基本』
滝沢雅樹・監修 / 土屋書店(NDC795)
8×8の64のマスを裏表が白と黒の色違いとなっている石を使って、自分の色の石を多く残すゲームです。
はさんで置くと、相手の石を自分の色に返せますが、はさまれてしまうと自分の石が相手の色に返されてしまいます。
勝つための基本の定石などをマンガで覚えてみましょう。
ほかにも、興味深いコーナーが設けてもらってあります。
【おいしい本を召し上がれ】のコーナー
貸し出し中が3冊もありました。
【古典をもっと楽しもう】のコーナー
国語の授業に合わせて設けてもらってあります。
西校舎の南側(テニスコート側)掲示板にも図書に関する掲示があります。
クイズ形式で、切り絵を見てお話の題名を当てるものです。
その答えの本が図書室に用意してもらってあります。
図書室に足を運んでみましょう。