三者懇談会で、四日市市教育委員会作成の『四日市の子どもたちの学力・学習状況や生活状況は?』というリーフレットを配布しております。
四日市市のHPからもダウンロードできます。
ここをクリックこのリーフレットの3ページ「携帯電話・スマートフォン、テレビゲーム」のことについて、少し触れたいと思います。
四日市市教育委員会は、4月に行われた全国学力・学習状況調査の結果から、「
ケータイ・スマホ、テレビゲームの使用時間の長さは、学力と関係している」と分析しています。
ケータイ・スマホを持っていない生徒の3教科(国語、数学、理科)の平均正答率が
65.6%、使用時間が1日に1時間未満の生徒の平均正答率が
64.3%なのに対し、1日に4時間以上使用している生徒の平均正答率は
49.7%と大きく下回ります。

ちなみに、四日市市の中学3年生のケータイ・スマホの所持率は
80.8%で、全国の中学3年生の所持率
78.6%よりも高くなっています。
さらに、山手中学校の3年生のケータイ・スマホの所持率は、これらの数値よりも高く、
84.5%となっています。
また、テレビゲーム(PCゲーム、携帯式のゲームを含む)を1日に4時間以上行っている生徒の平均正答率が
48.2%なのに対し、1時間未満の生徒の平均正答率は
66.4%と
18pt以上の差があります。

ご家庭でお子さんと十分話し合っていただき、使い方やルールを決めてほしいと思います。