79年前の1945年(昭和20年)8月6日、午前8時15分、広島上空で一発の爆弾が爆発しました。
人類初の原子爆弾です。
この爆弾によりその年の年末までに約14万人の命が奪われました。
当時の広島の人口が35万人くらいと言われていますので、広島市民の約4割の人が、一発の爆弾で亡くなりました。
人の命だけでなく、普段の生活やささやかな幸せ、夢や希望まで、一瞬のうちに奪いました。
それから79年が経ちました。
世界をみてみると、平和の祭典であるオリンピックが行われている一方、ウクライナやパレスチナでは、毎日のように建物が爆破され、毎日のように人の命が奪われています。
他にも命の危険や当たり前の生活が脅かされている人がいます。
同じ人間なのに、なぜ、命を奪い合うのでしょう?
あれから79年も経つのに、なぜ、同じようなことが繰り返されるのでしょうか?
ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、ノーモアウォーです。
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今日からの10日間は、平和を考える10日間にしてみましょう。