四日市市立山手中学

〒510-0805                 
三重県四日市市大字東阿倉川70



 学校教育目標 : 人間性豊かで、自分で考え行動できる生徒の育成
 めざす学校像 : 笑顔希望にあふれる学校
 めざす生徒像 : 美しいものに感じ、自分他者大切にする生徒
 

日誌


2024/09/22new

大谷台地区敬老祝賀祭に行ってきました。

| by 山手中     
三連休の中日、22日(日)に、大谷台小学校の体育館で敬老祝賀祭が行われました。
前日まではずいぶん暑く、「今年の敬老祭は大変だろうな」と想像していました。
しかし、湿気はあるものの、気温はそれほど高くなく、風もあり、そして、たくさんの扇風機や冷たいお茶などを用意してもらってあったので、暑くて、しんどい思いをせずに半日過ごすことができました。
準備に関わっていただいた関係者の皆様に感謝します。

この敬老祝賀祭、大谷台保育園の年長さんや大谷台小学校の5年生のみなさんが出場します。

お年寄りだけでなく、会場のみなさんがほっこりとした気持ちになりました。
そして、山手中学校の合唱部+3年生有志の合唱団も出場しました。

NHKコンクールで歌った「ぼくらはいきものだから」と「初心のうた」を披露しました。
敬老祭ということで、「ふるさと」を会場の人と一緒に歌いました。
しっとりとしたステキな時間でした。
合唱団のみなさん、お疲れさまでした。
夏休みのNHKコンクールの時よりもきれいな女声パートも男性パートも、そして、きれいなハーモニーになっていると感じました。
一か月後の文化祭の時の合唱はさらに美しい響きになっていることでしょう。
楽しみにしていますよ。


今年の敬老祝賀会は、昨年までの祝賀会と少し違うところがありました。
それは、山手中学校の生徒8人が、ボランティアとして受付のお手伝いとしてくれていることです。
地域の会議などで、「運営スタッフの一員として、山手中の生徒に役割を与えていただけませんか?」とお願いしてきたことを受け、主催者の方々が考えてくれてくれました。

スリッパや靴袋、お茶やお菓子を手渡したり、

自治会長さんから声をかけてもらい、挨拶したり、

会が終わってからは、机やいすを片づけたり、シートにモップをかけて、片づけたり、モップをきれいにしたり、窓を閉めたり、
誰も何も言われなくても、まわりを見て、自分で考えて動いていました。

ゲストとして発表の場を与えてもらうことも大変幸せなことですが、このような形で中学生の活躍の場を設定して頂いたことに、心から感謝いたしします。
ありがとうございます。
このような経験を通して、地域の一員であることを実感したり、大人との会話等から考え方や見方が広がったり、深まったりすると思います。
また、自己有用感(じこゆうようかん=他人や社会にとって役に立つ存在であると感じること)を感じ、自己肯定感(じここうていかん=自分の価値や存在意義を肯定できる感情)が高まっていきます。
地域の感謝の皆様には、今後もこのような機会をぜひ作っていただきますようお願いします。

そして、中学生のみなさん、ボランティアや地域行事スタッフ募集の案内が届いたら、ぜひ、積極的に参加してみましょう。
楽しいことがたくさんあると思いますよ。
写真は小さいのでわかりにくいでしょうが、みなさん、とってもいい笑顔で写ってくれています。

19:32