本日は職場体験学習の事前学習の一環として、ゲストティーチャーを２名お招きし、お話しをしてもらいました。

まずは、四日市のラーメン屋の店主である川村 公博さんからお話をいただきました。

「仕事(働く)について大切にしていること」では

家族を支え、仕事で関わる人の幸せのために仕事を頑張っていること。また国民の義務である「納税の義務」を果し、国・県・市がよくなるようにと考えていること。仕事のスタッフさん、お客さん、仕事で取引のある方と共に生活をするなかで自分はみんなに認められ、生かされている。そのことに感謝ですとおっしゃっていました。

「中学生に対して今大切にしてもらいたいこと」では

中学生時代の友人が今でも大切な友人であること。また、困った時や悩んだ時は今でも相談にのってくれる大切な存在なので友達を大切にしてほしいとおっしゃっていました。

また、

「『や』りましょう、あいさつ」

「『ま』ごころ込めて、感謝しよう」

「『て』いねいに仕事をする」

という「や・ま・て」のあいうえお作文を作ってくださいました。

職場体験学習では、責任をもって取り組んでくださいともおっしゃっていました。

ウェディングプランナーの山口さんからは、自分の中学生時代の話から自分の実体験を元に話をしていただきました。

中学生の時にぶつかった「受験」・高校生の時にぶつかった「進路」、その２つに共通するのが「選択」であったということ。そして「もっと勉強しておけばよかった」と思ったそうです。勉強をすることで自分の将来の「選択」の幅を増やすために必要なこと。ということでした。


またウェディングプランナーのお仕事をムービーにまとめたものを見せてくださいました。

新郎新婦さんや出席者の方の笑顔があふれる素敵なものでした。
また、新郎新婦さんはじめ、たくさんの方から感謝の言葉をかけてもらい、「感謝されることの喜び」「必要とされる喜び」を感じ、大変だけどとても充実した生活を送っているともおっしゃってみえました。
好きなことを仕事にできて、それが人の役に立っていて感謝されるって、とても素敵なことですね。

最後に、「時間を戻すことはできないけれど、スタートラインは何度でも引き直

すことができる」とおっしゃっていいました。

多くの選択肢を持てるように勉強に励み、自分の可能性を大いに発揮できるように頑張りましょう。

多くのグループが事前訪問を終え、次に事業所に行くときは職場体験学習当日です。
ゲストティーチャーのお話を心に留めながら職場体験学習に臨みましょう。