ベネッセ総合研究所が1月28日に発表した「第5回学習基本調査」というものがあります。
今日は、ここから家庭学習についての話題を提供します。
第5回学習基本調査 ← ここをクリック
この調査によると、平日の中学生の家庭学習の平均時間(塾や家庭教師と勉強する時間も含む)は90分となっています。
90分以上取り組んでいる割合は、57.5%となっており、6割近い中学生が長い時間、勉強に取り組んていることが分かります。
山手中学校で2月に行った生活実態調査の結果を紹介します。
| 2時間以上 | 1~2時間 | 30分~1時間 | 30分未満 |
昨年度1年生 | 12% | 28% | 36% | 24% |
昨年度2年生 | 11% | 28% | 37% | 25% |
昨年度3年生 | 47% | 27% | 12% | 13% |
以上のような結果となりました。
受験真っ只中の3年生はかなりよく勉強していますが、1,2年生はベネッセの調査結果と比べて少ないように感じます。
実際に階級値(1年生の数学で勉強しましたが覚えていますか?)を使って平均を求めると、1年生は63分、2年生は62分、3年生は102分となっています。
また、「テスト前には、あなたはいつ頃からテスト勉強を始めますか」という質問の回答は次のようになっています。
2週間くらい前から取り組む生徒が40%を超えており、先を見据えて、計画的に取り組んでいることがわかります。
10日くらい前から取り組む生徒が16.6%ですから、10日以上前から取り組んでいる生徒は60%を越えています。
3連休明けの5月2日(月)が中間テストの範囲の発表になります。
中間テストは11日(水)からですので、この3連休からテスト勉強をはじめても、早すぎることはありませんね。
がんばって下さい。