図書館司書の石川さんによる2月の本の紹介です。
2月になるとすぐに節分ですね。
節分は年に4回あり、立春・立夏・立秋・立冬の前日のことです。
旧暦の立春は1年の初めとされており、その前日の節分の日に、
前年1年の邪気をすべて払い新年を迎える行事が「豆まき」です。
大豆は、「魔滅(まめ)」と当て字される食べ物で、災いや病気などの
「魔をほろぼす」力があると考えられていたのだそうです。
(『食育に役立つ食材図鑑5 米・麦・豆』 小原解子・浦野由美子・土岐安麗/ポプラ社 参照)
縁起のよい「豆」。栄養も満点です。
ふだんから、しっかりと食べて体に取り入れたいですね。
2月は豆に関する本を紹介いたします。
『身近な食べもののひみつ2 すがたをかえる 豆』
幕内秀夫 神みよ子・監修/学習研究社(分類619)
大豆・小豆・いんげん豆。さまざま料理に使われる豆は、
いろいろなものに形を変えて私たちの食卓にのぼりますね。
どんなものがあるでしょうか。
『国際理解にやくだつ NHK地球たべもの大百科10 エジプト 豆』
谷川彰英・監修 ポプラ社(分類383)
エジプトの人たちも豆をよく食べられるそうです。
でも、食べられている豆の種類や料理の仕方は違っています。
どんなものを食べているのでしょう?
他にも2月にちなんだコーナーを用意してもらってありました。
↑バレンタイン特集
↑面接、小論文特集
↑2月とは関係ありませんが、桃尻語訳枕草子特集
ぜひ図書室に足を運んでみましょう。