ふるさと納税の一環として、四日市市に支社がある大冷工業株式会社様より、四日市市の中学校22校に6台ずつ、電動ミニサンダーを寄贈していただきました。
その贈呈式および感謝状の贈呈式が、山手中学校の技術室で行われました。
贈呈式で、大冷工業の社長さんは「子どもたちに『ものづくり』に興味を持ってもらいたい。このサンダーを使った子どもたちの中から、技術者やものづくりに関わる仕事に就く人がでてきてくれると、とてもうれしい」と述べられました。
市長からは「四日市はものづくりのまち。ものづくりの原点を学校で学んでほしいと願っている。この電動工具がさらに興味づけとなればと思う」と話をされました。
贈呈式ののち、四日市市の中学生の代表として、本校の生徒会の6名が実際に使って磨き上げる体験をしました。
磨いている作品は「未来の技術者、成長の木」というものです。
愛知県の岡崎市の間伐材を使った板を、滋賀県の高校の生徒が電動のこぎりでカットし、岐阜県の高校が電動ドライバーで結合し、山手中の中学生が電動サンダーで仕上げるという、多くの人が関わった「成長の木」です。
この作品は、後日、関わった高校や本校にも写真スタンドとして届けられるようです。
生徒会の6人は、とても集中して、そして丁寧に、こだわりを持って磨き上げていました。
それはもう、職人さんのようでした。
ちょうど今、2年生は技術の時間にブックスタンドの作成中ですね。
この電動ミニサンダーを使う機会があると思います。
ふるさと納税で寄付してもらった電動サンダーということをちょこっと意識して、電動工具の便利さを感じながら、良い作品に仕上げてください。
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