四日市市は「学びの一体化」の取組を行っています。
学びの一体化とは、12年間の子どもたちの学びをよりスムーズに、より良いものしていこうと、中学校区の保幼小中が連携をして、課題や成果を共有し合ったり、共通した歩調で授業づくりを進めているものです。
その取組の1つとして、年間を通じて、中学校の教員が小学校に乗り入れ、授業を参観したり、授業の補助を行ったりしています。
今日は、大谷台小学校の6年生対象に、中学校教員が「中学校の生活」について授業を行いました。
多くの6年生は、中学校生活を楽しみにしているものの、不安なことがたくさんあるようです。
そこで、中学校の登校の様子、あいさつの様子、朝読の様子、授業の様子、給食の様子、部活動の様子などを、動画で見てもらいました。
6年生の人たちは、食い入るように見て、小学校と中学校の違いを見つけていました。
授業の後半で「中学生になるまでに、どんなことを準備しておきますか?」の問いかけに、
・中学校までの道を覚えておきます。
・自分たちのクラスは給食の用意が遅いので、今日から協力して行います。
・テスト範囲が広いって聞いているので、普段から予習復習を進めていきます。
・自分からあいさつができるようにしたいです。
など、とても前向きな「準備」を話してくれました。
中学生のみなさんも、もう少しでステージが1つ上がります。
次のステージに向けて、どんな準備をしますか?
次のステージが充実するよう、準備を進めていきましょう。