5月30日、1限目から3限目に四日市中消防署とサルビア分団の方に来ていただき、防災教室を行いました。クラスごとに防災講話、救命講習、応急手当実技・起震車を体験、学習しました。
防災講話の様子です。
防災グッズの説明や災害時にこの辺だとどこに避難するのかを知ることができました。
また、家族で防災会議を開き、いざという時にどのように行動するのか確認することが
大切であると話をしていただきました。
応急手当では、タオルや三角巾で教科書を添えてケガした部分を固定する方法や
毛布を使って倒れている人を運ぶ方法を学びました。
身近なものが役立つことを再発見しました。
起震車では、南海トラフ地震を想定した揺れを体験しました。
これ以上の揺れになる可能性もあり、身を守る基本行動として
姿勢を低くすることや頭(後頭部)や体を守る、緊急地震速報などで
素早く非難できる行動をするなどを教えていただきました。
救命講習は、胸骨圧迫とAEDの使い方を学びました。
家族など自分の周りの人が倒れていたらどう対処するのか
最初は自信がなく、勇気をもって行動できないと言っていた生徒も
講習の最後には、人の命を助けるために自分のできることをやると
自信をもって挙手している生徒が多く見られました。
この体験を通して、いろいろな場面で行動し、活躍できる人に
なっていってほしいと思います。