校区に住んでみえる茶道の遠州流の中川先生と水野先生に来ていただき、家庭部のみなさんに茶道の体験教室を開いていただきました。
茶道の歴史や茶道の心について簡単な説明を受けた後、実際にお茶を点(た)てて、お茶をいただきました。
遠州流の茶道の世界を「綺麗さび」というようです。
相手のことを思ってお茶をたてたり、
季節を感じる心だったり、
茶碗やお花をきれいだなあと思う気持ちだったり、
すべてのものに感謝する心だったり・・・、
山手中学校の目指す生徒像「美しいものに感じ、自分も他者も大切にできる生徒」に通じるところがありますね。
茶会が終わっての生徒のみなさんの感想の一部です。
・お茶をたてたことはあったけど、こんなにもたくさんの心得やマナーがあることは知らなかった。教えてもらってうしれかった。
・茶碗のまわし方とかごちゃごちゃになったけど、いい体験になりました。
・茶道が、外国人にも人気があるとは知らなかった。
・初めて茶道をして、ふるまいやお茶碗のことなど学べて、楽しかったです。
・抹茶は苦かったけど、点(た)ててもらったお茶には、思いやりの心が感じられて、普通に一人で飲むよりもおいしく感じました。
・うまく点てられなかったけど、おいしそうに飲んでくれたので、うれしかったです。
みなさん、茶道の心、「綺麗さび」を感じていますね。
3学期にもきていただき、教えていただく予定です。