6月17日は、明治時代に「巡査制度」がはじまったことから「おまわりさんの日」。
また、6月24日は、警察犬誕生のきっかけとなった日でもあるそうです。
今月は、「警察」に関連する図書を紹介します。
『若様組まいる』
畠中恵 著 / 講談社(NDC913)
明治になり武士の時代が終わると、長瀬を中心とした元旗本の子息「若様」たちは、新しい時代を生き抜く仕事として「巡査」という新しい仕事を選びました。
採用試験に合格し、憲法や刑法、捕縛法などを学ぶ研修のさなか、
巡査教習所でピストルがらみの事件がおこります。
『はたらく犬③ 警察犬・爆発物そう査犬・麻薬犬・災害救助犬・地雷犬 出動する犬たち』
NPO法人日本補助犬協会 監修 / 学習研究社(NDC645)
人間と長い年月暮らしを共にしてきた犬は、人間よりも優れた身体能力と嗅覚・聴覚をもっています。その能力を生かして、社会の安全を守るために訓練士と危険な現場に出動し、活躍をする犬たちを紹介する本です。