明日から三者懇談会が始まります。
担任の先生から通知表が渡されます。
どうしても数字に目がいってしまい、上がっていて喜んだり、安心したり、下がってしまってショックだったり…そんな姿をよく目にしてきました。
それはそれで悪くないのですが、大事なのは次にいかすことです。
自分の課題を見つけ、それをいかに克服するかが大切です。

フィギュアスケートの羽生結弦選手がインタビューの中で次のような言葉を言っていました。
「自分が弱いと思えるときは、強くなりたいという意思があるとき。だから逆境や自分の弱さが見えたときが好き」
「壁を乗り越えて見えるのは、壁ですね。課題を克服し、また何かを乗り越えようとすることに関して、僕は人一倍欲張り」
自分自身が打ち立てた世界最高得点を、自分自身で塗り替えた羽生選手の強さが納得できる言葉です。
ポジティブで、自分自身を冷静に見ることができ、向上心が強く、研究熱心だからこそ、世界の頂点まで登りつめることができたのだと思います。

明日からの三者懇談会は、自分の課題を見つけ、その課題を克服する方法を考える、そんな時間になるといいですね。