先日、三重県教育委員会が平成27年度全国学力・学習状況調査結果をまとめ、HPに掲載しました。
三重県教育委員会「学力向上」
学力向上に向けて、いくつかのポイントが書かれていましたが、その中から1つの話題を紹介します。
携帯電話やスマートフォン、ゲームを扱っている時間と学力との関係です。
上のグラフは、平日のテレビゲーム(コンピュータゲーム、携
帯式のゲーム、携帯電話やスマートフォンを使ったゲームも含む)の時間と、各教科の正答率との関係を表したものです。
このグラフから、ゲームの時間が短いと正答率が高く、逆に、ゲームの時間が短いと正答率が下がる傾向にあることがわかります。
上のグラフは、平日の携帯電話やスマートフォンでの通話やメ
ール、インターネットの時間と各教科の正答率との関係を表したものです。
このグラフから、携帯電話やスマホの使用時間が長いと正答率が低い傾向があることがわかります。
全国の中学3年生の携帯電話、スマートフォンの所持率は79%です。
6月の生活実態調査から、山手中学校の携帯電話、スマートフォンの所持率は、3年生で80%、2年生で78%、1年生で67%です。
実に多くのお子さんが、ケータイ・スマホを持っています。
6月の調査ですから、もう少し増えているかもわかりません。
ご家庭で十分に話し合って、ルールを作り、それを守っていくようにご指導をお願いします。