三重県教育委員会が「みえの子どもたちの家庭学習の習慣化 ~やる気を引き出し、自ら学ぶ習慣を身につけるために~」とタイトルのリーフレットを作成しました。
11月12日にH&Sで配信したものです。
学力向上に係る保護者用リーフレットこの中に、「学習時間」と「平均正答率」の関係が載っています。
「学習時間が長いほど、平均正答率が高い」という傾向が分かりますが、三重県の中学生においては、3時間以上勉強している人たちより、2~3時間勉強している人の方が平均正答率が高くなっています。
でも、勉強する時間が1~2時間になると、2時間以上勉強する人と比べ、少し正答率が下がります。
さらに、勉強時間が1時間より短くなると、正答率は大きく下がってしまいます。
この資料から、普段でも2時間以上の家庭学習が必要ということが分かります。

これまでは、与えられたものを、期日までに、きちんと行うことが重要視されてきました。
これはこれで大事なことですが、これからの世の中では、自分で考えて、自分で目標を設定し、自分で計画を立て、自分の意志で主体的・能動的に行っていくことが大事と言われています。
期末テストが終わった今、1・2年生の人は時間的に余裕があると思います。
1日2時間程度、自分で計画を立て、家庭学習を進めましょう。