6年生は学年初めに全国学力学習状況調査を受けていて、もう結果も返されていますが、学期末の今、再度挑戦していました。
国語・算数とも記述式解答に弱さが見られたので、条件(文字数・必ず使う言葉や引用する語句・必要な数字や式など)を満たして答えたり説明したりすることができるようになってほしいと思います。
この時間は国語の問題のすべてをするわけではなく短い時間で数問挑戦していました。
与えられた条件を満たして文章にまとめることは、国語の大事な力になっています。
問題によっては、自分の考えを付け加えたり、書いた人の考えを自分と比較したりしながらまとめる場合もあります。
だらだらと書く・余計なことも書く・言いたいことが何かわかないまま書くのではありません。自由にものをいうことではないのです。
書いて、読んで、また書いて、読んで・・・問題に慣れていくことで、どのように書けばいいのかわかってくるようになるといいと思います。
わかりやすく、簡潔に、言いたいことをまとめることや説得力のある伝え方をすること・・この力はずっと必要だと思っています。