1年生、算数の授業です。
時計を見て時刻をこたえる・・・学習でした。
今日、1年生は長針の「分」について説明しあっていました。
一人が説明した後、担任が「今言ったことがどういうことかわかる?」と説明した子に代わって別の子に説明させ、さらに「ん?」「わからんな」という声をのがさず「もう一人いってほしいな」と別の子を指名して、順に前に出て説明を続けました。
子供同士の言葉のほうが理解が進む時があります。担任もここぞというとき補足しさらに確かなものにします。
練習問題で小さい文字盤の分を刻んで学習は続きます。
最近どのご家庭でも時刻を知らせる家電製品が多いようですが、アナログ式の文字盤がある時計は少ないのではないでしょうか?
長針・短針の開き具合や進み具合で「時間」を「だいたい20分ってこのくらい・・」「そろそろ30分過ぎた・・」と目でみて時間の感覚を身に着けることも、また時間の長さをなんとなく感じることもできそうですが、数字で表示されるデジタル時計に慣れているとイメージするのが難しいのでは?と思うのは私だけでしょうか。
それに1年生はまだ30分がどのくらいなのか、長いと思うか短いと思うかまだ生活の経験に基づいて実感しにくいのではないでしょうか。
今はまず時計を見て時刻を答えることができるようします。
時計を見て時刻がわかるようになったら、普段の生活の中で「あと15分で〇〇しようね」「20分たったら~~ができるからね」などの言葉がけで「時間」の感覚も鍛えたいものです。