少し前までは、百人一首のかるたや坊主めくりをよくやったものですが、最近はどうでしょうか。
４年生の国語に「百人一首に親しもう」という単元があり、それを機に子どもたちはたくさんの百人一首を覚えてきたのだろうと思います。今日は、その成果を発揮して百人一首大会が開かれていました。手を頭の上に置き、真剣勝負。ギャラリーも「接戦だったね」と言うくらい。これを機会にさらに覚えて教養を深めてほしいと思います。

今日は、３年生の音楽発表会に招かれ参観させてもらいました。
子どもたちはこの日のために、工夫をしたくさん練習を重ねてきました。どのグループもとてもすてきな演奏で、何よりどの子も楽しそうに発表する姿が印象的でした。体を揺らしたり、高音と低音を重なりを工夫したり、本来のメロディをアレンジしたりして、見ている方も楽しくなる発表会でした。こうした経験を重ねていってほしいなと思いました。

今日は、助産師相談室「いのちのかがやき」から助産師さんをお招きして、生命及び性に関する出前授業を行っていただきました。
子どもがどのようにしてでき、どのようにして生まれてくるのか。言葉やスライド、体験を通して、その命の尊さを実感させてもらいました。赤ちゃんに見立てた人形を抱かせてもらう際も「この人形は、私は本当の赤ちゃんと思ってる。だからみんなにも大切に扱ってほしい。小さな赤ちゃんは手のひらでそっと抱くように。大きな赤ちゃんは腕でしっかり抱きかかえるように」と、ただ言葉で伝えるだけでなく、そのおもいも一緒に子どもたちに伝えていただきました。子どもたちは、命の尊さを実感することができたようでした。

今日は、２年生が考えた「おもちゃランド」に１年生を招待していました。
この日のために、２年生は計画を立て準備してきました。「さかなつり」や「ボーリング」「しゃてき」「リンゴゲーム」などなど楽しそうな出し物がたくさんありました。２年生は、「ここ空いてるよ」とか「今から説明をします」などと１年生に伝えながら意欲的に取り組む姿が見られました。また、１年生は、カード（参加したら印をもらう紙）を手にまわり、「一番楽しかったのはどれ？」に対して「〇〇と〇〇と〇〇と」とどれも楽しかったようでワクワクがとまらない感じでした。来年度は、１年生が次の１年生を招待する番です。この経験を来年度にいかしてほしいと思います。

現在、５年生の図工で彫刻の学習をしています。
自画像を彫るというのはよく見ますが、それを浮世絵のようにアレンジして版画にしていました。それぞれに個性があり、とても（いい意味で）面白い作品がたくさんありました。

「くしゃくしゃ、ぎゅっ!!」文字通り、紙袋をくしゃくしゃにしたり、ひもでぎゅっ!!と縛ったり、新聞紙を詰めたり、色紙をつけたりして、それぞれおもいおもいの作品を作りあげることができました。２年生の教室前に飾られていますので、懇談会時にもぜひご覧ください。

先日、地域の方のご厚意により収穫させていただいたサツマイモを、今日はふかして学び学級の児童で食べました。
大きなサツマイモを協力して食べやすい大きさに切り、蒸し器に入れてふかしました。図書室までおいしそうな香りが届いていました。色もだんだんと黄金色にかわり、見た目にもおいしさが伝わってきました。子どもたちは「どう？」の問いかけに「あまい」「おいしい」「しっとり」と嬉しそうに食べていました。地域の方に感謝です。

６年生は、国語の「プレゼンテーションをしよう」という単元に取り組んでいます。
自分たちの学校生活をよりよくするために、どのような工夫や取り組みができるか自分たちで考え、発表します。「トイレのスリッパがきちんとそろうためにはどうしたらいいか」「トイレで談笑し混雑する問題をどうしたらいいか」「雨の日の娯楽がトランプしかない。なんとかならないか」など、実生活で子どもたちが不便、不満に思っていることを取り上げ、子どもたちなりに考えてプレゼンする姿がありました。
現在、校則を子どもたち自身で見直す取り組みが世間でも行われています。自分たちの学校生活を（自分勝手ではなく）自らの手で変えていく、そうした力が身についてほしいと思います。

12/2から笹川中学校の生徒さんが本校で職業体験をしています。
これまでは生徒という教わる側の立場でしたが、ここでは”先生”として子どもたちからは見られます。これまでとは違った視点で学校や子どもたちを見ることになります。子どもたちの「わからない」に寄り添ったり、休み時間は外で一緒に遊んだり、給食のお手伝いをしたりしています。職業としてだけでなく”働くこと”についても学び、これからの自身のキャリアにつなげてほしいと思います。

今日、四郷地区の小中学校が笹川中学校に集まり、人権フォーラムが開催されました。
体育館で行われた人権フォーラムは、まず小グループになってアイスブレイキングとして、アドジャントーキング（ジャンケンのように出した指の本数からお題が決定され、それに基づいてグループでトークします）から始まりました。それぞれ初対面でしたが、中学生が上手にリードしてトークすることができました。
その後は、「こんなときどうする」をテーマに、根拠のない話を友達がしていたらどうするかについて考えました。子どもたちは「本当かどうかわからないから確かめる」「根拠のない話をいいふらすのはよくない」など、自分なりの考えをグループで交流することができました。また、グループで話し合ったことを全体で交流する際、中学生が率先して手を挙げ発言する姿が、６年生にとっていい見本になったと思います。
今回学んだことを実生活に置き換えて、誰もが安心して過ごせる社会を築いていってほしいと思います。