１１月９日 (火)、５年生が「四日市市少年自然の家」へ自然教室にでかけました。
少年自然の家に到着して、はじめの式を行ったのち、午前中は野外炊事を行いました。今年もコロナ対策のため飯盒でご飯を炊いたりカレーを作ったりはできず、災害時を想定したメニューになりました。雨上がりのため、薪に火をつけるのに想定以上に時間がかかりましたが、野外でみんなと一緒に食べるカレーライスは格別おいしく感じました。
午後からはカヤック体験と自然散策を行いました。カヤックは楽しくてあっという間に時間が過ぎていきました。自然散策では、大門池広場や自然の家の周辺を歩きながら、図工で作品をつくるための小枝や木の実などの材料を拾い集めました。
今年の自然教室は、コロナの影響で日帰りとなりました。少年自然の家の施設を眺めながら、「ここに泊まりたかったなあ」と残念そうにつぶやく子どもたちの姿もありました。しかし、そのような中でも５年生の子どもたちは、きまりや約束事をよく守り、友だちと力を合わせて精一杯活動を楽しむことができました。雨あがりで様々な困難さもありましたが、自然に親しむとともに、友だちとの絆を深めることができた有意義な自然教室となりました。