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3月7日(月)6年生が学級ごとに、四日市市指定文化財である「旧四郷村役場」(四郷郷土資料館)の耐震補強・修理工事の現場見学会に参加しました。
現場見学会では、四日市市教育委員会社会教育・文化財課の方や工事に携わる建設会社の方に、文化財特有の特殊な工事やこの「旧四郷村役場」を寄付された10世伊藤伝七さんの功績について説明していただきました。この工事は、築100年を迎えた「旧四郷村役場」をさらに100年後につなげていくため、今後予想される大地震に耐えられる建物にする補強・修理工事だそうです。工事現場では、外壁や瓦屋根をはずした状態の柱と基礎及び内壁だけになった建物を、1mほど持ち上げる「揚げ屋工事」の準備が進んでいるところでした。線路のレールで建物を挟んでジャッキで少しずつ持ち上げると聞いて驚きました。貴重な文化財であるこの建物をできるだけ残しながら、耐震工事を進めていく様子がよくわかりました。