昇降口(階段横)で毎日子どもたちを出迎えてくれていた金魚が一匹また死んでしまいました。 10月に水槽にひびが入り、小さな水槽になってから尾の長い金魚の一匹がポンプの間で動けなくなり11月に死にました。狭いからだと急いで大きな水槽を準備し移しましたが、もう1匹の背中が少し横に曲がっていました。それでも元気いっぱいにしていたのですが、1月にはいると動きが鈍くなり、餌をあげると動くというほどになってきました。 少しでも暖かい室内に入れたりしましたが、体がどんどん半分に折れ曲がり、思うように動けなくなってきました。餌が少しでも食べられるようにと別の水槽に移したり、餌を口元に運んだりしていましたが、とうとう今朝は全く動かなくなっていました。いちごの部屋でじっと金魚を見つめている様子に気づいたひまわり組の子どもたちが次々にやってきて「ずっとがんばっとったのに!」「悲しいな」「お墓つくろうよ」と相談をはじめ、お墓の場所を探しスコップで掘る子、お墓の目印を作る子、お花など飾りを用意する子とそれぞれが考えて動き、お墓を作り上げ「ありがとう」「天国にいってね」「ここから僕たち見えるよ」など話しかけながら手を合わせていました。命の大切さ尊さを感じていることを嬉しく思いました。 |
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