4歳児と5歳児がペアを組んで、でかけました。目的地は、幼稚園に畑を貸してくださっているIさんのおうちの庭。畑のタマネギがみごとに大きくなって、早く収穫してほしそうです。園児たちは、畑を横に見ながら到着しました。「こんにちは。」と、あいさつをして、ユスラウメを採らせていただきました。真っ赤にピカピカ光って宝石のよう・・・、枝に鈴なりです。枝からそーっと採って口に入れると、「おいしい!!」 食べるのにいそがしい子、落とさないように慎重に採る子、「あっ、種がある。」と、気が付く子、「地面にほっといたらええよ。」と、言ってくださるIさん。みんなで、「ありがとう!」を言って幼稚園に帰りました。竹のザルいっぱいのユスラウメをいただきました。“自然のめぐみ”の味は新鮮そのもの。こどもの頃に、地域でこんな体験をさせてもらって“幸せ”です。こども達の心に残る思い出になったことでしょう。私もこどもだった頃、野イチゴをヤブにもぐりこんで食べたことや、イチジクを枝に腰掛けて食べたことが、あざやかによみがえりました。 |
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