風がここちよく、台風の余波なのか、日も陰っていて外遊びにちょうどいい日でした。先生と、4歳児の子たちが、レジ袋に顔を描いて、ビニールひもをつけて外に出てきました。袋は風をはらんで空に上がります。「凧揚げかな?」と思っていると、ほかの子も「つくりたい!」と集まってきました。描いているのは、おばけの顔。そういえば、レジ袋が膨らんで、お化けのように見えてきました。 向かい風に走ると、風が袋に入ってふくらみます。追い風の時は、お化けのほうがしぼんで、自分より前にとばされていました。見ていて楽しかったです。 ビニールひもを離すと、お化けが自分でプカリと浮かび、友だちがキャッチしてくれるのを、楽しんでいたのですが、急な風にあおられ、空高く舞い上がりました。「あ!!」空高く上がるお化けの行方を目で追いましたが、土手の大木の向こうに見えなくなってしましました。「これは大変」職員がご近所にひっかかっている「おばけ」を回収に行きましたが、それからはみんなしっかり握っていたようです。 |
|