川島地区は竹の産地です。園児が遊ぶ竹ポックリや竹馬の竹を、毎年保護者の方全員で冬の寒い時期に取って頂いています。今年は竹馬用の細い竹が少なくなりどこか他の竹林はないか、と探していた所 地域の方(園児の祖父)のご尽力で新たな場所を見つけることが出来ました。竹ポックリには太くて真っ直ぐに伸びた竹を、そして竹馬には細くて足の指が挟みやすい竹を、園児の人数分取ることが出来ました。 13日は雪が散らつく寒い朝でしたが、のこぎりを使っていると体もポカポカして来ました。作業する中で保護者の方同士が仲良くなり「1,2の3!よいしょ!」と気持ちを合わせて竹を運んだりブルーシートに包んで紐で結んだりしながら「これは良いシステムやなぁ」という声も上がっていました。お金で何でも買える時代だからこそ、地域の方や保護者の方の熱い思いがこもった竹を大切にし、園での活動に取り入れていきたいと感じました。 |
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