午前中、凧揚げを楽しんでいたうさぎさん、午後もまた凧を持って外へ出ていきました。すると強風が吹いてきて、凧を吹き飛ばしてしました。「あー!!」と言ってるまに、高い木に引っかかってしました。大人が手を伸ばしても届かないところです。凧が飛んでいってしまった子は、泣きたい気持ちでいっぱいです。風に揺られる凧を見上げて、どうしたらいいか、困っています。風がきつくて、先生たちは、ちょっと様子を見ています。しばらくして、高枝切りバサミなら届くか、持っていきました。「なに?どうするの?」と心配そうに見守っている子、高枝切りバサミを伸ばしても、あと数センチ届きません。脚立に乗って、高枝切りバサミで枝から切って、ようやく凧が取れると思った瞬間、また凧が風に吹かれて幼稚園のフェンスの外へ飛んでいってしまいました。「あ〜!」でも、凧がその場におちていたので、職員に取ってもらい、ほっとするうさぎさん。友だちが心配して、みんな集まってきました。「よかったね〜」と抱き合って喜ぶ姿に、凧を飛ばしてしまった子はもちろんですが、それぞれにいろいろな気持ちを味わいました。 強風時の凧揚げには、注意しますね。子どもたちも、先生も学んだ様子でした。 |
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