今年は、雨が多く、プールに入れたのは、10回ほどですが、それでも回数を重ねるごとに、水の中での遊びを楽しむ姿もダイナミックになってきました。水深も深くなり、4歳児うさぎ組は、顔に水がかかっても平気になり、ワニ歩きが上手になりました(写真下)。5歳児ぞう組は、みんなで、顔付けに挑戦したり、潜る、ビート板、イルカジャンプなど、水とどんどん仲良しになっています(写真上)。 プール遊びで、「泳ぐ」ことにつなげていくのに大切なのは、体の力を抜くことだと思います。それは、水への恐怖心との戦いです。恐怖心があると、体に力が入り、沈んでしまいます。それを、自然に乗り越えるお子さんもいれば、いろいろな段階を踏んで少しずつ進んでいくお子さんもいます。ワニ歩きでは、体の力が抜けてくることで、足が自然に浮いてきます。顔つけができ、潜れるようになると、体の力が抜け、自然に浮けるようになります。先生たちは、一人一人のお子さんの状態に合わせて関わっています。また、「おうちでのお風呂のシャワーが平気になった」「お風呂で顔つけを練習した」という話を聞くと、おうちの人の、温かい見守りや、励ましがあることを感じます。
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