『エルマーのぼうけん』は、絵本はとても分厚くて長いお話です。毎日少しずつ読み進めたのですが、そら組の子どもたちは「今日は何の動物がでてくるかなぁ」「今日もエルマー読むよね?」ととても楽しみにしていました。子どもたちと、何度もお話の世界を楽しんでくる中で「『ちょっと待ってください。いいものがありますよ』って言いたい」「『今度こそ捕まえてやる!』って言いたい」「サイが角でエルマーを持ち上げるところは、腕を持ってくるくるって回すようにしたらいいんじゃない?」「ライオンはさ、くしをあげただけじゃ逃げられないことにしよう」など、その役になりきって言葉や動きを考えてお話を進めていこうとする姿があり、子どもたちのアイディアは本当に素敵ですね。 エルマーのぼうけんの劇はどの場面も子どもたちの考えたセリフや、動きで作られています。何度も取り組む内に友だち同士励まし合う中で少しずつ自信がつき、堂々した姿に変わってきました!
今日も子どもたちひとりひとりが自分の役割を感じ、友だちと一緒に落ち着いて頑張っていました。セリフも動作も自信を持って表現できていたと感じました。 保護者の皆様にはコロナ感染防止の為の寒い中での観客席にご理解をいただき、温かい眼差しや沢山の応援をありがとうございました。
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