前日から『あしたいいてんきになるかなぁ?」『寒くないかな?』と少しぱらぱらと降ってきた雨を見ながら話をしていたつき組のお友だち。みんなの思いが届いて、当日はとってもいい天気になりました。山道を歩いていると、身体がぽかぽかしてきてとても気持ちよかったです。どんぐりを見つけると『あっ、どんぐりがいっぱいおちとる』『こないだ植えたクヌギかな?』『でも、どんぐりにはいっぱい種類があったよ!』と体験と、調べて学んだ事を知らせあう姿が見られ、子ども達ってすごいなと感心しました。学びを、体験を重ねる事、伝え合う事で自然により確かなものへと変化させていっているのですね!幼児たちにとって、友だちと一緒に多くの体験を重ねていく事は本当に貴重ですよね! 現地に着くと、小柴のおばあちゃんからみかんの取り方を教えてもらい、一生懸命に話に聞き入ったり、自然を生かした竹の滑り台や、探検コースを散策しながら、自然とのふれあいを満喫していました。また、みかんを取るときには家族の数を数え、それぞれの家族の顔を思い浮かべながら、みかんを探し、大事にとって袋に入れていました。ほし組の友だちにもみかんのお土産を持って帰ってきました。行きよりも帰りのほうが荷物が重たくなったけど、楽しい体験とみんなへの思いもいっぱいつめて、頑張って持ち帰ってきました。現地では三重西幼稚園のお友だちとも合流して、交流を楽しみながら、自然の中で楽しい時間を過ごす事ができました。とても温かく、伸びやかに楽しく自然とのふれあいの時間が持てて、とても有意義なひと時となりました。 |
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