−こんにちは−

-運動会が近づいて-	2012.9.26
運動会が近づきました。それに向けての活動を、両 学年ともそれぞれの発達に合わせて、繰り返し行って います。その成果あって、少しずつ団体行動ができる ようになってきました。集まる合図で集合したり、ま た、合図を聞いて走ったり、歩いたりできるようにな りました。繰り返しすることで、みんなで行動する意 味を知ったり、感じたりしていっているようです。自 分の行動をみんなの動きに合わせることをしていくう ちに、一緒にする楽しさを味わっていくことができま す。運動会活動はその意味においても大切な教育の機 会となります。 　でも、なにより、走って爽快！競技してドキドキワクワク！お家の人とふれあって嬉しい！の運動会行事です。

-絵本の読み聞かせ-	2012.9.25
今月も読み聞かせの先生にきていただき、「だいく とおにろく」「まほうのコップ」「たまごにいちゃん ぐみ」「ひがんばな」「せんをひく」「おじさんのか さ」の絵本を読んでもらいました。 　絵本の楽しみは、新しい世界にふれられること、 「どうなるのかな？」と期待を持ったり、話の展開に 驚いたり・どきどきしたりできること、新しい言葉を 知ったり、経験したことのない表現に出合ったりでき ること、です。 　それから、友だちと一緒に聴くことで、共感し合っ て楽しめることも楽しみの大きな部分です。自分だけでの楽しみが共感し合うことで、倍にも３倍にも楽しくなります。その分だけ学びもきっと大きくなるということでしょう。言葉のおもしろさをあじわいつつ、話の展開に引き込まれている“読み聞かせ”です。

-砂遊びを一緒にしたいのだけれど…-

2012.9.20

「いれて」「じゃあ、裸足になって」「裸足になら ない」……無言……。入れてほしい子はやっぱり一緒 に水流しがしたいので考えました。しばらく考えて、 「手伝ってあげる」……無言……が続いた後、近くに やって来たもう一人の子が「いいよ」 　入れてほしい子は裸足になりたくない、でも一緒に 遊びたい、そこで考え、入れてもらうのではなく、お 手伝いさんになろうとしたのでした。水流しはどっち でもできると見通しをつけてのアイディアでした。 予測は的中、水流しを手伝うがごとく、楽しさを満喫 していました。 　「いれて」「いいよ」で始まっていく集団遊び、人とのつながる第一歩を何度も経験する中で、いろいろな思いや考えが生まれ、それを伝え合い、受け止め合い、認め合いながら遊びが盛り上がっていきます。遊びのクライマックスでは感動を共通体験し、共感が生まれ、友だちとのつながりが変化していくのです。そこに大切な意味があります。

-秋をたのしむ（とんぼ追い）-

2012.9.20

トンボが２匹とんで来ました。「トンボつかまえよう ！」「うん！」タモを持って4〜5人の子が追いかけ始め ました。トンボはタモが届かない高さを保ってヒュンヒ ュンとんでいます。必死に追いかけますが、少しのとこ ろで捕まえられません。「ねえ、はさみうちしよう！」 アイディアが提案されました。「うん！」気持ちと行動 を合わせて再挑戦……、トンボはすり抜け空高くに逃げ てしまいます。何度も挑戦しましたが、捕まえられず… ２〜３人の子があきらめると、あとの子たちの気持ちも 自然にダウン。子どもたちの動きがにぶくなると、トン ボは低空飛行し始めました。「ほら、もっと追いかけっこしよっ」と言っているようなトンボ。でも皆は疲れて一休み。心憎いトンボですが、おかげで楽しい一時を過ごすことができました。 　秋の自然はみんなを楽しませてくれます。それにかかわりながら、友だちと相談したり気持ちを合わせたり、挑戦したりと、会話がはずみ、つながりが深まっていきます。

-食育�B料理教室-

2012.9.19

９月の料理教室で「ミネラルふりかけ」をお母さん 方に紹介しました。現代の子たちはミネラル不足に なりがち−と言われます。ミネラルは大切な栄養素 です。不足しないようにしたいですね。 　先日のこと、ごはんを食べあぐねていた子に少し かけてあげたら、むしゃむしゃと食べ始め、あっと いう間に「ごちそうさま」をしてしまいました。 もしかして、その子は、そのとき、ミネラル不足に 陥っていたのかもしれません。だから、箸がすすん だのかも？ 　でも、もしかして、他にもそのような子がいるかも！−そんな思いがして紹介することにしたのでした。材料は煮干し、黒ゴマ、海塩だけ。たったこれだけの材料ですが、１２種類＋６種類のミネラルを１６項目もクリアしているから驚きです。家庭でもミネラル補給をしっかりして、丈夫な体を維持していってほしいです。 　ミネラルふりかけ以外にも左写真のような季節のメニューも作って、ご飯作りの参考にしていただきました。

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