春から田植えをし、稲穂が実り、刈り入れ、脱穀という経験をした5歳児ばら組。みんなが食べるには、お米が足りないからどうしようと、クラスで何度も何度も話し合い、おうちから少しずつお米を持ち寄ろうと声をかけあい、今日の日を迎えました。いろいろな国のお米が集まり、同じお米でも見た目は少しずつ違いますが、炊きあがったごはんは、ほかほかのおいしいごはん。思いのこもった大事なごはんを、一人一人がていねいに握っておにぎりは出来上がりました。 4歳児すみれ組のみんなもあこがれとともに、自分たちもやってみたいという気持ちで見つめているのが伝わってきて、とても頼もしく感じました。4月は、日本のおにぎり習慣に慣れなかった子どもたちも、おにぎりが大好きになりました。10升炊きの釜やボンベはおやじ倶楽部からお借りしました。「同じ釜の飯」をいただいた笹川中央幼稚園の子どもたち。元気にすくすく大きくなーれ。 |
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