5歳児ばら組の部屋では、友だち同士で「ここをつなげてみようよ」「こっちからのほうがいいんじゃない?」「一回やってみてからにしよう」と、意見を出し合い、より楽しいものをつくりあげようと、夢中になっている姿が見られます。どんな材料をどのぐらい使うか、どんな形にするか、接着させる道具をどうするか、試しては、「もうちょっと長くしようよ」「こっちにつなげるといいよ、早くなるんじゃない?」と、また気づきが出てきて、何度も試しては直しを繰り返していました。 紆余曲折を経て、思い通りのものがぴったり出来上がった時の達成感や感動を、子どもたちが十分に味わっているのがわかります。子どもたちの見方や考え方が深まる経験を大事にしていきたいと思います。 |
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