5歳児ばら組で育てたお米でご飯を炊き、おにぎりパーティをしました。お米の収穫量が少なく、「これじゃ、おにぎりパーティできない」と、ばら組のみんなは自分たちでどうしようか考え、自分の家からお米を持ってこようと話し合いが続いてきました。日本のお米だけでなく、いろいろな国のお米が集まり、色や形、においや触感の違いを見比べる活動にもつながっていきました。”見た目は違うけど、どれもお米だね、おいしいね”と、実感した子どもたちの姿がありました。 日本に来たばかりの子やおにぎりになじみのない子もいますが、おにぎりパーティ当日の今日、おにぎりをにぎる子どもたちの目は、いきいきとしていました。そして大事な一粒を最後までおいしくいただくことができました。食を通して自然に異文化を受け入れあい、互いに認め合う体験をすることは、国際社会をたくましく生きる力を力を身につけていくうえで、貴重な経験になると思います。 |
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