松原サッカークラブの方に来ていただき、サッカー教室を開いていただきました。 一人1つのボールを持ち、ビブスを来たらもう気分は日本代表の顔つき!「やるぞ!」といった意気込みが満ち溢れていました。先生の指示に従って、まずはボールタッチ、その次はドリブル、その次はシュート、そして最後はゲームを体験しました。指示の中に「そっと蹴って」「さっきよりもちょっと早く走って」「ぶつからないように走って」など、力加減をしていくことやバランスを取ることがたくさんありました。そしていよいよゲームです。花組は2チームに分かれ、キックオフ!思わず手があちこちから伸び、サッカーでなくボール取りになりそうでしたが、指導員さんが「足でけるよー」と声をかけると、手を引っ込め、蹴っていました。ゴールにボールが入るように指導員さんがさりげなくゴールをボールの来るほうへ移動させてくれ見事「ゴール!」となりみんなで喜んでいました。雪組は3チームに分かれトーナメント式でゲームをしました。さすが年長さん。ボールを追いかけゴール目指して蹴っていました。が、「今だ!シュート!」とゴールを決めた先は相手チームのゴール。どちらに自分たちが入れるか、声を掛け合いながら再開しました。 途中こけたりぶつかったりと激しいゲームでしたが、こけても、自分で起き上がり、砂を払ってすぐにボールを追いかけたり、痛くて涙が出た後、涙をぬぐって参加し続けたりしていました。「やりたい」という気持ちは、なんでも乗り越えていく力になると思いました。幼稚園での遊びも、自分のやりたい遊びを見つけて夢中になって遊ぶこと、さらに、仲間とともに遊ぶ楽しさを感じられることを大切にしています。その意欲が将来、そして未来への生きる力・共に生きる力につながっていくようにしていきたいと思います。
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