陶芸家として四日市市でご活躍されている荻内善晴先生にお越しいただいて、陶芸教室を行いました。 ふだんみんなが園で遊んでいる油粘土とは違い、地面の下から掘り出した粘土なんだよ、みんながおうちで使っている陶器のお茶碗やコップはこの粘土を焼いて作っているんだよということを教えてもらいました。 そして、お皿やコップ、恐竜などの作り方を教えてもらった後、それぞれの子どもたちが、自分の好きなものを作りました。 お皿を作った上に自分の好きな食べ物をのせる子、ケーキやドーナツを作る子、ひも状にした粘土を積み重ねて湯呑に挑戦する子・・・どの子もいろいろと工夫を凝らしていました。 そのうち、だんだんと泥んこ遊びをした後のようになっていき、粘土の冷たさや水をつけてぬるぬるになることなど、感触を楽しむ姿もありました。 作った作品は、乾燥後に800℃で焼き、釉薬をかけて1200℃でまた焼くそうです。 12月末に出来上がり、子どもたちもおうちに持って帰りましたよ。 |
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