内部幼稚園にはマテバシイやクヌギの木があり、園庭にドングリが今日もころころ落ちていました。子どもたちは、木の実を拾い集めるのが大好きです。朝からうれしそうに拾っては、友だちと見せ合いっこする姿がありました。大事に袋に入れている子たちもいました。「何個拾ったの?」と聞いてみると、地面に並べて一緒に声をあわせて数えだしました。すると、「これ、ペットボトルに入れたらいいんじゃない?」と二人で相談し、部屋に戻ってちょうどいいぐらいの大きさのものを選んで、ていねいに一つ一つドングリを中に入れていました。「きれいやし、いい音でるね」と二人は納得してそれを持ってまた園庭にドングリを探しに行きました。友だちとのやりとり、自然とのふれあい、工夫、数量の感覚、集中力、探求心など、いろんな学びがそこにはありました。 |
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