図書館ごっこや絵本やさんごっこを楽しんでいる5歳児きく組の子どもたち。その横では、自分で絵本を作りたい、絵を描きたい、話を考えたいと、絵本づくりに関心のある子たちが、いろいろなアイディアを出しながら、作り上げようと夢中になっていました。その願いを支える先生たち。本物らしくしたいという気持ちを汲み取って、紙の種類や大きさ、絵の具やペンなど、その子のイメージに合う素材をなりげなく準備して環境を整えます。絵で表現する、物語で表現する、そこにはその子なりのストーリーがあります。 友だちはできあがった絵本を絵本屋さんに持ち込んで、興味津々で読んでいます。描く、書く、作る、読む、話すという表現の仕方を豊かにし、絵本が身近な存在として息づいています。 |
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