今年もツマグロヒョウモンやアゲハチョウが何匹もさなぎからかえり、巣立っていく場面に出会い、命の力強さや尊さを感じる経験をしています。 小さな卵が幼虫になり、もりもり食べて日増しに大きくなっていき、徐々に動きがゆっくりになってさなぎになっていく様子、そのさなぎが時々ですがぶるぶるっと動く様子、そして羽を広げながらさなぎから出てきたちょうちょが空に旅立つ様子、その生長の過程をていねいに見届ける子どもたちです。「うんちしたな〜」「きれいにしてあげないと」「葉っぱが足りなくなってきたで、入れてあげよう!」「チョウチョになった〜!見てみて〜!」「もう少しだよ!がんばって!」と友だちとのつぶやきの中で、さらに発見しては、どうしたら元気に大きくなれるか、考えているのがわかります。愛情もって育んでもらっていることがこういう姿につながっているのだとも感じます。 |
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