4歳児さくら組の部屋から、楽しい歌声や弾んだおしゃべりが聞こえてくるのでのぞいてみると、コンサートごっこの真最中でした。空き箱で作ったギター、マイク、太鼓のばち、そして、その様子を撮影するカメラ係もいます。時計の歌やかえるのうた、さんぽの曲にあわせて、歌ったり、弾いたり、撮ったり。その子の役になりきって、楽しんでいました。このなりきれるところが、幼児期の真似る→学ぶにつながる大事な遊びです。友だちとかかわって楽しみを見出していく、集団生活のよさでもあります。作ったり、道具を扱ったり、それらしく振舞ったり、友だちと言葉でコミュニケーションをとったり、やりきった満足感が自信にもつながります。 |
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