5歳児きく組のみんなが楽しんできた箱積みゲーム。何回か繰り返すうちに、どうしたら崩れずに高く積めるか、みんなそれぞれに考えているのがわかります。チーム戦でしていると、友だちにもう少し小さいほうがいい、ここ持っているから乗せて、と協力する姿も見られるようになってきました。 さて、この日は、高さを競うだけではなく、「チームワーク」「応援」「ルール」「最後まで」「楽しく」などが素敵なチームにもポイントが入るという視点が担任の先生から投げかけられました。これまでは、高さの勝ち負けで一喜一憂していた子どもたちは、そうか、そうれもいい、おもしろい、とやる気満々です。「最後までがんばったよ」「ルールをちゃんと守ったよ」「友だちをいっぱい応援したよ」という視点が心に染み入ったようでした。いろいろな見方考え方、捉え方があっていいんだね、実感した子どもたちでした。 |
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