幼稚園より

☆本物に出会う☆	2021.12.15
昨日は、フルートやピアノのプロの演奏家によるコンサートが開かれ、また、今日は書道の先生が、書初めの手本を見せてくださいました。生の演奏、そして本物の書道に出会った子どもたちは、その瞬間、驚きと感動で思わず、息をのんだように静かに見入っていました。 　あこがれ、畏敬の念は、大きくなっていく自分への期待につながり、意欲をもって目標に進んでいこうとするキャリア教育にもつながっています。心に「どっかーんってきた！」と話す子もいました。感性が磨かれ、なりたい自分になろうとする力が蓄えられる「本物との出会い」をいただきました。

☆親子遠足で南部丘陵公園にでかけました☆	2021.12.13
待ちに待った親子遠足！　昨年から感染症の影響でずっと中止になっていた行事ですが、感染症対策を行ったうえで、本日実施することができました。 　昨日までのぽかぽか陽気が一転して、朝から天気は時雨れていました。子どもたちの元気と笑顔に後押しされて、公園に到着すると、今度は強風が・・・。それでもみなさんの協力により、楽しい時間を過ごし、なんとか天気ももちこたえ、無事に帰ってくることができました。公園に遊びに来ているのは内部幼稚園の子どもたちのみで、記憶に残る親子遠足になりました。一緒に歩いて、踊って、お弁当を食べたこと、子どもたちの心の中に、ほっこりとあたたかい記憶として残ることでしょう。ありがとうございました。

☆サンタさんありがとう！☆彡

2021.12.9

朝からどきどき、空を見上げては「サンタさん、どのあたりまで来てるかな〜？」とわくわくしていた子どもたち。今日は楽しいクリスマス会でした。「ほっほっほっ」と愉快に登場したサンタさん、子ども達はびっくりするやら、嬉しいやら・・・。プレゼントにわくわく。英語で話すサンタさんの動きや歌声にうっとり。「メリークリスマス！」とジュースで乾杯！、PTA委員さんたち手作りのランチョンマットとろうそくの飾りは、パーティを華やかに彩ってくれました。 　絵本「サンタクロースってほんとうにいるの？」（福音館）の次の一節が大好きです。サンタクロースに対する疑問を言う子どもに、親が答えている内容なのですが、「サンタクロースなんていない」という子どもたちに、こう言います。「いるよ　サンタクロースはね　こどもを　よろこばせるのが　なによりのたのしみなのさ　だって　こどもが　しあわせなときは　みんなが　しあわせなときだもの」　プレゼントを貰うこと以上の意味があるように思うのです。

☆家庭教育講座・絵本の読み聞かせ☆

2021.12.7

１２月６日、ほがらか絵本畑のしんちゃんにお越しいただいて、家庭教育講座を開催しました。毎日、先生たちの絵本の読み聞かせに入り込む子どもたちの様子から、ぜひ、この世界をおうちの人と分かち合いたいと、昨年度からずっとあたためてきた願い。感染症対策を徹底し、無事、開催することができました。 　しんちゃんの読み聞かせによって、自然と広がる笑顔の輪。笑顔がはじけていきいきとしていく空気感がどんどんふくらんでいくのが伝わってきました。子どもの笑顔を真ん中にして集うことの喜びをかみしめたのでした。 　後半は、おうちの人たちへの講演会でした。失敗や間違いを怖がる子どもが多くなっている、それは答えにたどり着く過程を大事にして、子どもたちの発想を一緒に楽しむことが大切だというメッセージが詰まっていたように思います。 　絵本「でも、だいじょうぶ！」の言葉が心に響き、子どもたちの間でも合言葉になりました。思わず、笑顔になるいい言葉ですね。

☆葉っぱからちょうちょに変身☆	2021.12.1
プラタナスの葉がたくさん落ちています。天狗の葉うちわにしたり、ライオンやうさぎに見立てたり。穴をあけてお面にしている子もいて、葉っぱからいろいろな想像が広がっています。この日は、イチョウを花束にしていた子どもたちが、体のあちこちにイチョウをくっつけておしゃれをしていました。ふと、プラタナスの葉っぱを２枚合わせると、先日経験したデカルコマニーのように、模様が対になることに気づき、「ちょうちょの羽みたい」とつぶやいていました。先生が「じゃあ、背中に貼ってみる？」と提案すると、目がキラキラ「やってみる！」友だちと、お気に入りの形の葉っぱを見つけてきて、背中にぺったんこ。お互い見せ合いっこして、ちょうちょのように園庭を飛んでいました。想像力の羽がぐんと広がった時間になりました。楽しいことをみつける名人になることは、人生を楽しく切り開いていける大切な力です。

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