幼稚園より

☆土の性質を見極めて☆	2021.11.9
たくさんの木々に囲まれている内部幼稚園の園庭には、今週はいろいろな葉っぱが落ちています。子どもたちは、毎朝舞い降りた葉っぱの贈り物を何に見立てるか、わくわくしながら葉っぱを追いかけています。 　今日は、朝から雨が降り、雨上がり園庭に出ると、いつもは舞い散っている葉っぱが地面にとどまっていました。土と葉っぱの関係にピンときた年長さんたちが、泥の小山に葉っぱを突き刺すと、あら、今日は葉っぱが飛んでいかない！と大喜び。雨水を含んだ土、風が穏やかになった状況を判断して、たくさんの葉っぱが立ち並び、葉っぱの街が出来上がっていました。「さらさら砂だとできないねー」とつぶやく子どもたち。何気ない遊びの中に、土や葉の性質、重さ、風の状態、空間のとり方など、理科や算数につながる数量や性質に関することがたくさんつまっていました。遊びの中で学んでいる子どもたちの姿でした。

☆秋を見つけに遠足へ☆

2021.11.4

すすきやいぬたで、ひめじょおん、からすうり、山茶花、青竹、どんぐりなど、秋の遠足の目的地、ほたるの池（通称魔女の森）では、たくさんの自然に出会うことができます。歩いていく途中にみられる足元の小さな草花にも気づけるように、クラスの部屋にも自然物の写真が少し前から飾ってありました。興味をもったみんなは、今日、歩きながらいろんな自然を見つけては、「あったよ！かわいいね」「見てみて、あそこにすすきがいっぱい並んでるー」など喜んで友だちと話していました。 　魔女の森は、竹林やどんぐりの木がずらっと続いています。分かれ道には、ダイコンやホウレンソウ、玉ねぎなどの野菜畑が広がり、からすうりやカキの実もなっています。到着するとお楽しみのスタンプラリーです。「雲の形は何に見えるかな？」などのクイズに年少年長ペアで協力して答えてゴールです。異年齢ペアで考えあい、話し合ってクイズに答えていく姿からは、とてもあたたかいかかわり、関係性が見えてきました。たくさんの秋に出会い、心豊かになって帰ってきた遠足でした。

☆体の動きがしなやかに☆	2021.11.2
秋晴れが続き、戸外での遊びがより一層活発になってきました。 　年長組さんたちを中心にしたドッジボール、だるまさんがころんだ、スイングスキップ、４歳児さくら組のみんなは、転がしドッジボールと引っ越し鬼、そして、きく組とさくら組のみんなでするリレー。踏ん張りがきくようになったり、腕のふり、足の蹴り上げ、粘り強さ、しなやかさ、いろいろな動きのどの要素も成長を感じる今日この頃です。

☆ハロウィンパーティ🎃☆	2021.10.29
待ちに待ったハロウィンパーティ。夢中になって作ってきた衣装に着替えて、暗くなったホールに満面の笑みでみんなが集ってきました。それぞれになりきっているものは、魔女、おばけ、ドラキュラ、恐竜、ライオン、魔法使いなどがあり、ポーズを決め、ダンスを踊り、それぞれがその役を楽しんでいるのがよくわかりました。特に、年長さんの小道具や衣装は、工夫が凝らしてあり、その魅力にさくら組のみんなが、食い入るように見つめていました。あこがれがさらに大きくなっていくのが伝わってくるかのまなざしでした。 　最後は、１１月４日に行く秋の遠足のおやつをもらい、大満足の様子の子どもたち。帰りにお迎えに来てくれたおうちの人に、今日の出来事を嬉しそうに報告し、おやつを大事に持ち帰っていきました。遠足が楽しみになりましたね。

☆わたしもリレーやってみる！☆	2021.10.27
園庭に集まった子どもたち。赤い鉢巻と青い鉢巻が入り混じって、「やっぱり赤にする！」「青においで！」とどっちのチームにしようか、その場は活気で満ち溢れていました。その中に、４歳児さくら組のみんなの姿が・・・。仲間に入ったことで満足している子もいれば、一緒に走れることを喜んでいる子、勝ちたいという気持ちが表情に表れている子もいます。４歳児のそのなんとも誇らしげな表情に感じるものがあって、年長児きく組が近くで教えたり、誘導したり、そっと見守っているというあたたかさも伝わってきました。走って走って、エンドレスリレー。楽しかったね。明日もやりたーいと意気揚々としていた子どもたちでした。

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